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                            馬車道通り沿いにある 
                              交通手段:JR京浜東北線・根岸線関内駅北口徒歩10分。 | 
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            (※写真をクリックすると拡大表示されます) 
             
            
            
              
                 街路樹の最初は、馬車道沿道に植えられた柳と松である。 人口過密の状態にあった横浜において、その景観を美しく見せるというのが第1の目的であった。時に1867年の事である。 
                  また、それを受けた馬車道沿いの色々な店が、競って自分の店舗前に、この柳と松を植樹していった為、馬車道の景観はたちまちのうちに美化され、後になってその姿を現す、これも日本初のガス灯が点灯されると、街路樹は更に美しく映え、道行く人々の目を楽しませたのである。これ以降、日本の街路樹は欧米諸国の影響を受けて、樹種の選択,植栽手入法の改良などにより,著しい進歩と普及をとげた。
  
                  柳と松が選ばれた理由は、それぞれが環境の変化に強く、また育てやすい樹種だったからとされている。今でもJR関内駅のそばには「近代街路樹発祥の地」と刻まれた碑が立っている。尚、街路樹は、街道並木や参道並木等の、いわゆる地方並木とは違うものとされ、区別されている。 | 
                
            
            
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