タイムスリップよこはま 〜TIME SLIP YOKOHAMA〜
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元町商店街
昭和27年頃の元町商店街
神奈川新聞社発行「激流」より
現在の元町商店街
交通手段:みなとみらい線 元町・中華街駅(元町口)下車徒歩0分。または、JR京浜東北線・根岸線 石川町駅(元町口)下車 徒歩2分。

(※写真をクリックすると拡大表示されます)
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歴史
 横浜本町商店街。横浜を代表するショッピングモールとして、観光スポットとして、人気を集めている。
  1859年(安政6年)の開港後、横浜村は日本人による商業区と外国人の居留区に分けられ、日本人は山側へ強制的に移住する事を余儀なくされ、外国人は海沿いに住居を構えた。山手の明治期になり、関内と元町が堀川で隔てられると必然的に商店街ができ、増えていった。これが元町商店街の誕生であった。当時は山手に住む居留外国人を相手にした家具や時計店、洋食器などが店舗を連ね、英語の看板が掲げられ、異国情緒溢れるその町並みは、独特の雰囲気を持ちつつ発展を遂げていった。
 モノクロの写真をご覧頂こう。これは1952年(昭和27年)の元町だが、日本でありながら、まるで外国の町を思わせるかの様子がお分かりになるだろうか。店の看板一つ取っても、これまでの日本には無かった形式であり、外国人を意識してだろうか、ローマ字で表記されたものが多く見うけられる。

 更に元町はファッションの発信地としても有名である。元町といえば、「ミハマ」の靴、そして「キタムラ」のバッグが有名である。今も幅広い世代に親しまれている。
年に2回行われている元町商店街最大のイベント「元町チャーミングセール」は、人を呼ぶ込むイベントして、1959年(昭和34年)に初めて大売出しが行われ、2年後チャーミングセールにつながるきっかけとなった。

 2004年2月、みなとみらい線が開通し、交通アクセスが良くなったため、人の流れが今まで以上になっている。その「お洒落な街」の存在感は健在であり、独特のムードを味わおうと訪れる人々の往来が絶えない。
 
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